◆人の滑らかに移動したい気持ちにドアは従います

皆様 こんにちは

9月中旬になり、もう秋になってきましたね。

これからの季節、寒くなると
暖かいリビングからお手洗いやお風呂、自分の部屋に行くときの寒さは
本当に嫌ですよね。

ドアって部屋や温度、空間の無言の関門のようですよね。


今回はそんな【 ドア 】のついてお話ししたいと思います。

まず部屋に出入りするドアについて考えてみましょう。


少し想像してみてください。

同じ場所に同じ形で同じ大きさのドアを取り付けたとしましょう。

そしてドアのタイプはすべて引き戸。

ただ違うところは『 開き方 』です。

同じドアでも4種類の開き方が考えられるわけなのですが

残念ながらこの4種類の中で正解は1つしかないのです。


どれが正しいかは、普段皆様の周りにあるドアを思い出して
いただければすぐにおわかりでしょう。

ではなぜこのように開かなければならないのか、、、。

少しこのことについて考えていきたいと思います。


たかがドア。されどドア。


人はドアの開き方1つをとっても、人は常に心地よく、

ストレスのない暮らしを望んでいるかがわかると思います。


まず、ドアは内開きが原則です。

外開きじゃない理由は、廊下を誰かが歩いているときに開くと危ないからです。


ドアの「右開き」と「左開き」はどう決まっているか知っていますか?

右利きの方が多いから右開き、ドアを開け放すために壁に
ドアストッパーがあるから左開きなどの理由だと思っていませんか?


いいえ、違うんです。


ドアは人間の動きに素直に従わせる必要があるからです。

ドアを壁側ではないほうに取り付けると、
90°開かないと室内に入れません。

ですが、壁側に取り付けることで半開きでも部屋の真ん中へ
滑り込むことができます。


人の動作は美しいのです。

ドアの開閉にかかわらず、立つ・座るなどの日常的な動作においても、
人は実に美しい一連の動作をします。

ですから、もしドアが壁に向かって開かないドアであったら
多少はイラっとするでしょう。

なので、ドアは壁に向かって開くようにしてください。


ですが、すべてのドアが内開きならいいのか?と疑問になりますよね。

実はそうではないのです。

ドアは内開きが原則とはいえ、いくつかの例外もございます。

例えば「 納戸の扉 」。

内開きだと中に置いてあるものが邪魔をして
うまく開閉ができなくなります。

納戸の中に人が入るとおそらくしばらくの間ドアは開けっ放しになるのでしょう。

とりあえずは外開きでも構いません。

2枚に折りたためる折れ戸や引き戸にするともっと良いですよね。


トイレのドアや玄関の扉も色々よく考えないと、いざ新生活!!
となった時に

『あー、ここもうちょっとこうしとけばよかった』

なんて後悔してしまうかもしれないですね、、、。

なので、たかがドア、されどドアなのです。

これはほんの一例ですが、住宅に元から当たり前のようについているものには
一つ一つに意味があるのかもしれません。

その当たり前を疑ってみると、住宅選びがもっと楽しくなるかもしれないですね。

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